2014.06.07
韓国・KDIスクール短期研修を実施(2014/5/18-19)
5月19日(月)に韓国・KDI School(KDIS)で開催された短期研修に、本学の日本人学生8名が派遣されました。
午前中は、キャンパスアジアのダブルディグリー・プログラムで、KDISからGRIPSへ留学中のGyunchan Lee君の案内で、キャンパスと学生寮の見学ツアーに参加しました。
その後、両校のプロモーションが開かれ、本学の金研究助手が、本年度サマープログラム「CAMPUS Asia Fortnight at GRIPS 2014」をKDISの学生を対象に紹介し、続いてGyuchan Lee君が、KDI Schoolを紹介するプロモーションをGRIPS日本人学生に対して行いました。
午後には、KDISの正規授業を聴講する機会を頂きました。
まず、Sang-Moon Hahm教授による「Macroeconomic Policy」論の授業では、1929年大恐慌時の米国金融政とその失敗要因について学びました。
Chrysostomos Takabis助教授による「Theory and Policy of International Trade」論は、なぜ貿易が所得分配に好影響あるいは悪影響を及ぼすのかを、「特殊要素(Specific Factors)モデル」を用いて解説する内容でした。
<KDIスクールの講義室にて>
今回は、1泊2日の短い滞在時間ながらも、GRIPSの学生にとってKDISでのキャンパスライフを垣間みることができた研修となりました。