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キャンパスアジアでは、随時、交換留学生の募集を行っております。当プログラムにご興味のある方は、教育支援課下記担当者まで、お問い合わせください。

キャンパス・アジア担当

国立大学法人 政策研究大学院大学

教育支援課:

〒106-8677
東京都港区六本木7-22-1

電話:03-6439-6038

FAX:03-6439-6040

E-mail:campusasia@grips.ac.jp

2014.01.30

清華大学で短期研修を実施 (北京・清華大学)

清華大学にて10月29日~11月1日の日程で短期研修が開催され、GRIPSの学生8名が参加し、大山教授、木下教授、細江准教授が同行しました。

1日目の午前は、8月に本学で開催されたCAMPUS Asia Fortnightに参加した清華大学の学生の案内で、紫禁城など北京市内の定番スポットを巡り、地元で人気の大衆食堂で昼食をとりました。

午後は清華大学の英語の講義を聴講しました。Wenhao Cheng教授による「Strategic Management of Public Organization」は、受講生全員が参加するロールプレイ形式を用いて、災害が起こった際のリスクマネジメントについて話し合う授業でした。Qingxin Wang教授の「Globalization and Governance」は、中国のWTO加盟についての講義で、中国国内市場へのネガティブな影響を懸念する保守派と、国内産業がより強くなるきっかけになるとポジティブに捉えるリベラル派に分かれ議論が展開されました。

 

DSC04645c<「Strategic Management of Public Organization」講義を聴講>        

 

2日目は、近年制度改革が進められている中国の年金制度に関するYansui Yang教授の「China’s Social Policy」と、本学大山教授による特別講義「Quantitative Social Systems Analysis」を受講しました。

続いて、3大学のプロモーション及び学生交流会が開かれ、過去にGRIPSとKDISに留学経験のあるSPPM学生や、現在清華大学に留学中のKDIS学生と本学の学生が、CAMPUS Asiaという連帯感を持って楽しく交わる場となりました。

 

DSC04694c<清華大学、KDISの学生とともに大山教授の特別講義を受講>    

 

最終日は、Chengzhi YIN 教授の「Urbanization and Social Development」を聴講し、中国の戸籍制度改革と、都市と農村間の人口移動がもたらす都市問題解消のため新たに導入される住宅補助制度について学びました。

今回は、天安門広場の車両爆破事件の直後の訪問で、緊張感漂う中でスタートした研修でしたが、学生からは、「実際に市内を散策することで、地方からの人口流入と急速な市街地拡大により、北京市の抱えている多くの課題と矛盾を実感することができた。聴講した講義でも、住宅事情について採り上げられており、理解が深まった。」、「現地では、GRIPSの卒業生、日本からの留学生が私たちを歓迎してくれ、互いに近況報告をしたり、GRIPSでの思い出話で盛り上がった。今回、キャンパス・アジアを通して、友人でもあり将来のカウンターパートになるかもしれない彼らと再会できとても嬉しく思う。」という声も寄せられ、中国に対する理解、親密感がを深まった様子でした。

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